バングラデシュとインドネシアで石炭火力を支援しているJICA

日本の開発援助機関である国際協力機構 (JICA) は、バングラデシュのマタバリ2石炭火力発電所(1,200MW)とインドネシアのインドラマユ石炭火力発電所(1,000MW)を支援すると見込まれています。気候変動の影響が悪化する中、世界は温室効果ガス排出の多い石炭火力からの脱却を進めていますが、一方で、JICAはいまだに石炭火力事業への支援を続けています。

11月10日から12日にかけてフランスが主催する「Finance in Common Summit」という国際会議にJICAも招待されています。この会議では気候変動対策や開発のあり方が議論される予定です。この会議にJICAを手ぶらで参加させるわけにはいけません。みんなでJICAに今すぐ石炭事業への支援を止めるよう呼びかけましょう!

これら二つの石炭火力発電所が稼働すれば、何百万トンもの炭素を大気中に排出します。日本の菅首相は最近、気候変動対策の観点から2050年までに排出量をゼロにするという公約を掲げました。一方で途上国に石炭火力発電所を新しく建設することはダブルスタンダードに他なりません。石炭火力発電所の新設は、大気汚染と気候変動の影響ですでに打撃を受けている地域社会の大気や生活をさらに悪化させます。

国際社会は、海外で2つの石炭火力発電所の建設を支援しようとしている日本政府を批判し、気候変動対策への取組みを求めています。日本政府はこうした国際社会の声に耳を傾けるべきです。また、本当に気候変動対策に真剣なのであれば、今すぐこの二つの事業への関与や支援を止める必要があります。みなさんも一緒にツイートして、日本政府やJICAに声を届けましょう。

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Children are forced to commute to school on small boats because of water logging due to the construction of Matarbari Phase 1. Note the lack of safety gear or life jackets. Photo Credit: CLEAN (Coastal Livelihood and Environmental Action Network) Bangladesh

JICAが支援するマタバリ石炭火力発電所(フェーズ1)建設を原因とする浸水で、ボートで学校に通わざるを得ない子どもたち。ライフジャケットなどもない。(写真提供:CLEAN(Coastal Livelihood and Environmental Action Network))

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.@jica_direct;@MofaJapan_jpは、インドネシアとバングラデシュで新たな石炭火力発電所の建設を支援しようとしています。JICAは気候危機を悪化させるような「援助」は止めるべきです!#FINANCEINCOMMON2020

.@jica_direct; @MofaJapan_jp が新たな石炭火力発電所の建設を支援すれば日本の2050年ネットゼロ排出目標は全く無意味になります。 #FINANCEINCOMMON2020

.@FINANCEINCOMMON, @jica_direct; @MofaJapan_jp は人々や地球の気候変動に対するレジリエンスを高めるどころか、気候や人々の生活を破壊する石炭火力発電所の建設をインドネシアとバングラデシュで新たに支援しようとしています。

日本が新たな石炭火力発電所の建設を支援することは、2050年ネットゼロ排出目標と全く整合性が取れません。@jica_direct; @MofaJapan_jp は目標に見合った行動をとるべきです! #FINANCEINCOMMON2020.

JICA及び日本政府(@jica_direct; @MofaJapan_jp)さん、人々の生活を壊す石炭火力発電所の建設をバングラデシュやインドネシアで支援することが本当に「開発」なのでしょうか? #FINANCEINCOMMON2020

日本も署名するパリ協定の長期目標達成のためには、石炭火力発電所を建設する余地はありません。しかし @jica_direct と @MofaJapan_jp はインドネシアやバングラデシュでの建設を支援する見込みです。気候リーダーになるには、石炭発電所の建設は進めてはいけません! #FINANCEINCOMMON2020