19058-GSC-Win-Gold-Website-Header5
Mobile-Slider-and-Header-Images-JAP7

選手たちは、東京の猛暑と高湿度に備え、史上最も暑い夏季オリンピックに向けて準備を進めています。このまま温暖化が進めば、猛暑の中でのオリンピック開催が一般的になってしまうでしょう。

国際的なスポーツ大会の主催者たちは、天候がますます予測不能になり、過酷な条件の中で競技大会が開催されることが増えているため、大会スケジュールの調整を始めています。

東京オリンピックは猛暑となることが予測されており、平均気温は35度、湿度は60%から80%の間で変動することが想定されています。これは、過去に開催されたスポーツ大会の中でも最も暑いレベルです。

日本の夏は、時に命取りとなるような過酷な暑さと湿度で有名です。2019年7月末から8月あたまのわずか1週間に熱中症で救急搬送されたのは1万8,000人以上におよび、57人が死亡しました2018年の熱中症による死者は1518人に上りました。

屋外で競技する選手のほぼ全員が、暑さによる身体機能の低下により熱射病やパフォーマンスの低下を起こしやすくなるでしょう。現在、そのような困難な状況下で競技を行なう世界最高の選手たちの安全を確保し、彼らのパフォーマンスを最大化することが強く求められています。

出典 Szubski C: Sweltering Heat at the 2020 Olympics in Tokyo. Sportify Cities Report. 2016.

IOCはどのような猛暑対策を講じているのか?

IOCは、予想される状況に対処するためにいくつかの対策を講じています。長距離走は夕方の比較的涼しい時間帯に行われ、朝のラグビー競技は正午までに終了します。さらに最近、IOCはオリンピックを代表する競技であるマラソンと競歩の開催地を、東京から500km北の札幌に変更することを発表しました。

新しい“通常”

2019年9月、カタールの焼けるような暑さの中で世界陸上選手権大会が開催された際は、史上初めてマラソン競技が深夜に行われました。しかし、条件を譲歩したにもかかわらず、参加選手の約4割が棄権する結果となりました。

テニスの全豪オープンなどの大会では、極暑を考慮した安全対策を講じています。サッカーについても、IOCと国際サッカー連盟(FIFA)が、主要な大会における猛暑関連の問題を検討するために委員会を設置しました。また、英団体が最近発表した『Hit for Six』報告書は、気候変動による異常気象でクリケットのグラウンドが乾燥し、選手は熱中症の危険にさらされるなど、試合に及ぼす悪影響が高まる可能性があることを明らかにしました。

気候変動に起因する暑さへの懸念とは逆に、2050年までには、過去の冬季オリンピック開催地は暖かくなりすぎ、今後オリンピックを開催することができなくなる可能性があることも指摘されています。

日本に石炭火力発電への資金提供をやめるよう求めましょう

日本政府と東京での大会のスポンサーが石炭火力に資金提供するのを止めるよう求める世界的キャンペーンに参加してください。

ニュース

住友商事の気候変動対策 美辞麗句を並べ立て、裏では危険な石炭投資にまい進

NGO共同声明 :政府の新骨子「原則支援しない」と盛り込むもパリ協定と依然矛盾 ~海外石炭火力は進行中案件も含めて支援中止を~

三菱UFJ、みずほ、三井住友に石炭火力輸出からの完全撤退を求める緊急国際署名

多数の海外投資家がみずほFGに対する気候ネットワーク株主提案を支持

JICAさん、インドネシアの未来を石炭火力発電で壊さないで

SMBC、気候変動対策の強化なく「これまで通り」の方針を維持

緊急声明「外務省がバングラデシュ・マタバリ石炭火力フェーズ2の事前調査を決定〜気候危機や電力供給過剰を無視した判断に抗議」を発表

住友商事のマタバリ石炭火力発電所建設が愚策である10の理由

気候変動問題に踏み込むブラックロックが次に下す大きな決断:みずほ

みずほFGに対する株主提案、6月25日の株主総会における議決へ

ブンアン2石炭火力発電事業はマイナス収益と判明 日本企業・銀行への訴訟リスクも

【要請書】バングラデシュ・マタバリ石炭火力発電フェーズ2事業への 公的支援を行わないことを求める要請書

シェア

石炭火力に反対する声を上げよう